『バクマン。』アニメはどこまで放送した？アニメと原作では違いあり！

本記事ではこのような悩みを解決できます。

 

 

本記事の執筆者

 

『バクマン。』のアニメは3期まで放送しました。

話数にすると全75話ですが、原作のどこまで描いたのか気になりますよね。

 

『バクマン。』のアニメと原作の両方をチェックした私が、アニメがどこまで放送されたのか紹介します。

【結論】『バクマン。』アニメは原作の最後まで放送した

『バクマン。』のアニメは原作の最後まで描かれています。

アニメ化作品によくある「作品の途中でアニメ化されなくなった」ということはありません。

 

『バクマン。』のアニメは最初から最後まで描かれているため、アニメだけでも十分に楽しめます。

ただし、アニメでは描かれていないシーンもいくつかあります。

『バクマン。』を最大限楽しみたい場合は原作漫画を読むのがおすすめです。

 

【ネタバレあり】『バクマン。』アニメのクライマックス

クライマックスの流れを詳しく見ていきましょう

 

流れ1.サイコーとシュージンが『REVERSI』を生み出す

サイコーとシュージンは服部とタッグを組み直し、『REVERSI』を生み出しました。

『REVERSI』はサイコーとシュージンのすべてが詰まった最高傑作です。

シリアスなバトルもので、週刊少年ジャンプの王道であり邪道とも言える仕上がりになっています。

 

流れ2.『REVERSI』が新妻エイジの読み切りに勝つ

『REVERSI』の読み切り版が完成した一方、ライバルの新妻エイジも新作読み切りを発表しました。

同じ読み切り作品として戦うことになりましたが、結果はサイコーとシュージンの勝ちです。

 

そのうえ、『REVERSI』は読み切り作品得票数の記録を更新しました。

 

流れ3.『REVERSI』がアニメ化する

連載が決まった『REVERSI』は読み切りの勢いをそのままに連載化しました。

さらに、人気に火が付きアニメ化の話まで来ます。

長年の夢が叶う感動的なシーンです。

 

流れ4.亜豆が『REVERSI』の声優を担当する

『REVERSI』のアニメ化が決まり、サイコーの想い人「亜豆」がオーディションに参加します。

オーディションにはさまざまな人が参加しましたが、亜豆がヒロイン役を勝ち取りました。

 

流れ5.夢が叶ってサイコーと亜豆が結婚する

「連載作品のアニメ化」「アニメ作品の声優になる」という目標を達成したサイコーと亜豆は結婚します。

結婚後のエピソードは少しだけ登場し、「俺たちの戦いはまだ続く」という終わり方です。

 

『バクマン。』アニメと原作では違いもある

『バクマン。』のアニメは最後まで描かれていますが、実はカットされているエピソードもあります。

 

『バクマン。』のアニメはNHKで放送していたため、過激な要素がとことん削られています。

アニメはよりクリーンな仕上がりになっているので見やすいです。

 

ではアニメと原作の違いを詳しく紹介します。

 

違い1.少年誌「ジャンプ」の名前が違う

サイコーとシュージンが漫画を掲載している名称が原作とアニメでは異なります。

 

原作ではそのまま「ジャンプ」ですが、アニメは「ジャック」です。

名前が違うのは、アニメを放送している曲がNHKだからでしょう。

 

NHKでは企業名や商品名、キャラクター名などを原則使用しないルールがあります。

「ジャンプ」は実在する少年誌なのでNHKで放送できず、結果的に「ジャック」となったのでしょう。

 

違い2.アニメは「静河流」が登場しない

『バクマン。』のアニメでは「静河 流(しずか りゅう)」というキャラクターが登場しません。

放送しなかった理由は不明ですが、キャラクター性やエピソード性の問題でしょう。

 

「静河流」はかなり暗いキャラクターで引きこもりです。

さらに、作風は人の死をテーマにしています。

かなりブラックな内容なので、NHKにふさわしい内容とは言えません。

 

違い3.アニメは中井のクズ発言が差し控えられている

アニメ版では中井がおとなしめに描かれています。

 

中井といえば『バクマン。』に登場するクズキャラのひとりです。

原作ではかなり醜く描かれていて、一部の読者は気持ち悪いと評価しています。

 

実際に中井は気持ち悪い要素がありますが、アニメでは比較的マシです。

アニメ版は過激な発言が控えられているため見やすくなっています。

 

『バクマン。』のすべてを見るなら原作漫画がおすすめ

『バクマン。』のすべてを見たいときは原作漫画がおすすめです。

 

原作漫画ならアニメと違ってカットされているエピソードもありません。

さらに、等身大の『バクマン。』を見られるため、より引き込まれます。

アニメよりもスピード感がよく、見やすいのも魅力です。

 

『バクマン。』の原作は以下の電子書籍で購入するのがおすすめです。

※上下左右にスクロール可能

※本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。

 

中でも「DMM TV」は月額550円と安く、アニメ以外の作品も視聴できるのでおすすめです。

 

『バクマン。』に関するよくある質問

『バクマン。』に関するよくある質問を紹介します。

 

Q1.『バクマン。』アニメ4期が放送されることはないの？

アニメ4期が放送されることはありません。

3期で原作の完結まで描いているからです。

 

4期を放送するためには、まず原作『バクマン。』の連載がリスタートする必要があります。

 

Q2.『バクマン。』は打ち切りエンドなの？

『バクマン。』は打ち切りではありません。

クライマックスが早足なので打ち切りっぽく見えますが、しっかりとクライマックスまで描かれています。

 

Q3.『バクマン。』は漫画とアニメのどっちがおすすめなの？

個人的には漫画がおすすめです。

漫画の方がブラックな表現が直接的になっています。

『DEATH NOTE』の原作「大場つぐみ」さんらしくなっていておもしろいです。

 

 

まとめ.『バクマン。』アニメは最後まで放送したが、カットされたシーンもある

 

『バクマン。』アニメはサイコーと亜豆が結婚するところまで描かれています。

クライマックスの流れも原作と同じです。

 

しかし、アニメ版はNHKで放送していたこともあり、表現がやわらかくなっています。

カットされたエピソードもあるため、基本的には原作漫画で読むのがおすすめです。