こんな悩みや疑問はありませんか?
- 『五等分の花嫁』の最終回って夢オチなの?
- なんで夢オチっぽい終わり方をしたの?
本記事ではこのような悩みを解決できます。
本記事の要点
本記事の執筆者
『五等分の花嫁』は原作漫画・アニメをすべてチェック済みです。
『五等分の花嫁』は最終回に夢オチのような展開があります。
当時は「今までの展開はすべて夢だったのか」と読者を混乱させました。
結論を言うと個人的には夢オチではないと確信しています。
この記事では、『五等分の花嫁』最終話の夢オチシーンについて詳しく紹介しています。
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【結論】『五等分の花嫁』最終回が夢オチかどうかは明言されていない
『五等分の花嫁』の最終回が夢オチかどうかは不明です。
作者も最終回の夢オチシーンについて触れていません。
夢オチかどうかはその人の感じ方によって異なるため、夢オチ肯定派と夢オチ否定派の2つに分かれています。
個人的には夢オチ否定派です。
\人によって感じ方が変わる/
『五等分の花嫁』最終回で夢オチが描かれるまでの流れ
『五等分の花嫁』の夢オチが描かれるまでの流れは以下のとおりです。
最終回で夢オチが描かれるまでの流れ
- 1.四葉と風太郎の結婚式が始まる
- 2.結婚式を終えてハネムーンの行き先を決める
- 3.高校生の風太郎が夢から覚めて卒業旅行の行き先を決める
流れをかんたんに紹介します。
流れ1.四葉と風太郎の結婚式が始まる
『五等分の花嫁』最終話では四葉と風太郎による結婚式の様子が描かれています。
四葉はウエディングドレスを着ていて、普段と違った雰囲気です。
また、結婚式と並列して風太郎から五つ子に対するアツいメッセージもあります。
メッセージの内容は感動的で、涙なしでは見られません。
流れ2.結婚式を終えてハネムーンの行き先を決める
結婚式を終えて、五つ子と一緒にハネムーン先を決める展開が始まります。
ハネムーンにはほかの姉妹も付いてくるため、五人で行き先を決めるのが独特な展開です。
旅行先を決める際に五つ子はいつものように「せーのっ!」と指をさして場面が切り替わります。
流れ3.高校生の風太郎が夢から覚めて卒業旅行の行き先を決める
場面が切り替わり、高校生の風太郎がい眠りから覚めるシーンが登場します。
風太郎は寝ぼけていて「結婚式は?」と言いますが、五つ子が「何を言っているのか?」と不思議な顔をしています。
風太郎を起こした五つ子は、高校の卒業旅行でどこに行くのか話し合っているところでした。
行き先は明らかにされておらず、そのまま最終話は終わります。
夢オチに見えるため「ここまで来て最後は夢オチか!」といった声もあります。
ただ、最終話は人によって感じ方が異なり、夢オチではないと感じている人も多いです。
\考察しがいがある/
『五等分の花嫁』最終話の夢オチに対する3つの見解
『五等分の花嫁』最終話の夢オチシーンに対する見解は主に以下の3パターンに分かれます。
最終話の夢オチに対する見解
- 本当に夢オチだった
- 夢オチではなく回想シーンのひとつだった
- ルートAとルートBに分岐したかった
3つの見解を順番に見ていきましょう。
見解1.本当に夢オチだった
最終話を見て本当に夢オチだと思っている人も一定数います。
俺五等分の花嫁夢オチだと思う#五等分の花嫁
— iPad練習中の三雲ちょもも/ENTP おにぎり坊主 (@qcd9z) January 6, 2023
五等分の花嫁最終巻読んだけど結婚式したと思ったらまさかの夢オチかーい
— ユウter (@inoriflag_02) May 20, 2020
素直に物語を追っていると、夢オチだと思いがちです。
ただ、個人的に夢オチの線はないと思っています。
見解2.夢オチではなく回想シーンのひとつだった
夢オチシーンが回想のひとつだったという意見もあります。
『五等分の花嫁』は作中でたびたび回想を挟むのが特徴的です。
さりげなく回想シーンを入れるため「これは今起きていることなのか?回想なのか?」と迷ってしまいます。
最終話に関しても回想シーンである可能性が高いです。
見解3.ルートAとルートBに分岐したかった
風太郎が夢から覚めた場所を起点にして、マルチエンディングに展開していく見解もあります。
五等分の花嫁の最終回夢落ちと捉えることも出来るから分岐ルート作れるくね?
— 下痢とまと (@_10mt_) February 18, 2020
たしかに夢オチのシーンを起点にすればルートを分岐できます。
たとえば、ルートAは四葉が選ばれる結末、ルートBは三玖が選ばれる結末という描き方も可能です。
四葉以外のファンとしてはうれしい展開ですね。
ただ、分岐ルートは原作で描かれていません。
作者が「四葉以外の結末も想像してみてね」といった意図で描いた可能性があります。
\いろいろな見方ができる/
『五等分の花嫁』最終話が夢オチではないと推測する理由5つ
『五等分の花嫁』最終話にはさまざまな見方がありますが、個人的には夢オチ否定派です。
夢オチを否定するために以下の推測を立てました。
最終話が夢オチではない理由
- 最後に風太郎が高校生時代を回想したような描写がある
- 大人になっても当時と変わらない関係性を描きたかった
- 四葉以外の姉妹推しを救うために夢オチっぽくした
- 夢オチと思われる場面が卒業旅行なので結末は変わらない
- 夢オチにするための伏線が見当たらない
5つの推測を紹介していきますね。
推測1.最後に風太郎が高校生時代を回想したような描写がある
『五等分の花嫁』最終話が夢オチではないと断言できるのが、回想シーンを裏付ける証拠があるからです。
風太郎は五つ子が旅行先を決める話し合いをしている際に「あの時も同じことを思った」と言っています。
「あの時」がいつなのか悩むところですが、卒業旅行の行き先を決めている時でしょう。
『五等分の花嫁』では旅行先を決めるシーンが新婚旅行と卒業旅行しかないからです。
「あの時=卒業旅行の行き先を決める時」だとすると、最後に登場した卒業旅行の行き先を決めるシーンが回想であることがわかります。
風太郎のひと言がなければ夢オチか悩むところです。
しかし、一言を付け加えたことによって、最後は夢オチではないと推測できます。
推測2.大人になっても当時と変わらない関係性を描きたかった
最終話で高校生の姿を描写したのは、当時と変わらない関係性を描くためです。
ラストは高校生の姿と大人になった姿の両方が並ぶように描写されています。
原作では画面上に高校生の五つ子、画面下に大人になった五つ子が描かれています。
両者を比較しやすいように並べてくれているのが特徴です。
比較しやすい構図にすることで、大人になっても変わらない関係性を描いたのだと思われます。
比較の構図があるため、ほっこりとする終わり方をしています。
推測3.四葉以外の姉妹推しを救うために夢オチっぽくした
最終話で高校生の姿を登場させたのはほかの姉妹を救うためです。
『五等分の花嫁』は四葉が選ばれることで終わりました。
しかし、四葉エンドに納得できない人も多く、一部で炎上したこともあります。
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四葉以外の姉妹を推している人にとって、四葉エンドは納得できないでしょう。
三玖推しや五月推しを救うために、高校生の姿を登場させたと推測できます。
ラストで高校生の姿を登場させることで「三玖や五月などが選ばれる未来があったのかな」と妄想できますよね。
推測4.夢オチと思われる場面が卒業旅行なので結末は変わらない
夢オチと思われる場面は風太郎と五つ子が高校を卒業して、旅行の行き先を決めるシーンです。
一方で、四葉と風太郎が結ばれたのは文化祭です。
時系列でまとめると以下のようになります。
- 文化祭で風太郎が四葉に告白する
- 四葉と風太郎が結ばれる
- 高校卒業に向けてそれぞれの進路を考える
- 高校の卒業式を迎える
- 卒業旅行の行き先を決める←夢オチに登場したシーン
時系列で見ると、夢オチと思われるシーンが登場したのは四葉と風太郎が結ばれたあとです。
仮に夢オチだったとしても、卒業旅行の行き先を決めるシーンに飛ぶのは理解できません。
高校卒業の時期にシーンを飛ばしても、風太郎と四葉が結ばれている事実は同じです。
シーンを飛ばすなら、文化祭の告白前や誓いの鐘のキスシーンが妥当でしょう。
推測5.夢オチにするための伏線が見当たらない
仮に最終話が夢オチだとしても、夢オチにするための伏線が作中に見当たりません。
『五等分の花嫁』は伏線がすごい作品としても知られています。
結果的に最後は四葉が選ばれましたが、実は四葉エンドになる伏線が張られていました。
- 「結びの伝説2000日目」で四葉が薬指を握っている
- 「スクランブルエッグ」で最初に四葉を見極めた
- 「最後の祭りが風太郎の場合」で四葉を選んでいた
- 四葉とだけ二人きりのデートをしていた
- 四葉がクラスの学級長に風太郎を指名した
- 風太郎とのうわさを「ありえません」と否定した
- 単行本の表紙の番号
- 単行本の表紙の指
- 風太郎が「五択問題は4番目が正解であることが多い」と言っていた
- 四葉の名前と得意教科にだけ「i(愛)」がない
- 四葉がリボンを付けている
- 四葉を演じる佐倉綾音がもともと五つ子を演じていた
少なくとも12個の伏線があり「いつから四葉エンドになることが決まっていたのか」と驚いたものです。
伏線の張り方にこだわる『五等分の花嫁』が、夢オチのために伏線を張っていないのは違和感があります。
夢オチにするのであれば、何かしらの伏線があっても良いはずです。
しかし、夢オチに関する伏線は見当たりません。
\夢オチの伏線を探してみる/
『五等分の花嫁』最終回の夢オチを見る方法
『五等分の花嫁』のアニメや漫画を見られるおすすめのサービスについて紹介します。
最終回が夢オチなのかどうか、自分なりに推測してみてくださいね。
アニメで視聴する方法
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『五等分の花嫁』に関するよくある質問3選
『五等分の花嫁』に関するよくある質問を紹介します。
Q1.『五等分の花嫁』の漫画はアニメと結末が違うの?
漫画版とアニメ版の結末は同じです。
四葉が結ばれて結婚式を挙げます。
ただ、アニメ版がエピソードがいくつも削られています。
時間の都合上、ストーリーを削るのは仕方ないところです。
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Q2.『五等分の花嫁』にアフターストーリーがあるって本当なの?
『五等分の花嫁』には122+1話というアフターストーリーが存在します。
122+1話は結婚式後を描いた作品です。
ハワイ旅行に行く当日のハプニングが描かれています。
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Q3.『五等分の花嫁』でなぜ四葉が選ばれたの?
四葉が選ばれたのは主に以下のことが理由です。
- 四葉だけが最初から風太郎に協力的だった
- トラブルがあるごとに四葉が風太郎を支えていた
風太郎が四葉を選んだのは協力的だったからです。
プロポーズの際には「四葉がいなければ挫折していた」とも言っています。
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\伏線が秀逸/
まとめ.『五等分の花嫁』最終話は夢オチっぽいが個人的には否定派!
本記事の要点
- 最終話が夢オチかどうかは公式で明らかになっていない
- 個人的には夢オチの可能性はない
- 高校生の描写が登場したのか回想シーンの可能性が高い
『五等分の花嫁』の最終話は夢オチっぽい終わり方をしていますが、真実は不明です。
しかし、ストーリー的に夢オチの可能性は低いでしょう。
結婚式後の描写からいきなり高校卒業後の描写に移ったので夢オチと思いがちです。
しかし、作中で風太郎は「あの時も同じことを思った」と言っています。
あの時が高校卒業後だとすれば、ラストに登場したシーンは回想だと推測できます。
『五等分の花嫁』が好きな人におすすめの作品
『五等分の花嫁』が好きな人におすすめの作品を紹介します。
作品1.彼女、お借りします
- メインヒロインのビジュアルがとにかくかわいい
- タイプの異なるヒロインが4人登場する
- 感動的なストーリーもある
作品2.ニセコイ
- ツンデレ系ヒロインと清純系ヒロインのタッグが特にかわいい
- ほのぼのするラブコメ展開が多い
- ヒロインが多いので誰かが好きになる
作品3.カッコウの許嫁
- ヒロインに謎が多くて展開が気になる
- 甘酸っぱい恋愛シーンにきゅんとする
- 家族愛も描かれている